事業案内

全てはお客様の成果のために
Total Solution Provider Applying Theory Of Constraints

エリヤフ・M・ゴールドラット博士（1947年~2011年）がその生涯をかけて開拓してきたＴＯＣ（制約の理論）、日本でも2002年に出版され瞬く間にベストセラーになった小説「ザ・ゴール」で紹介されたその考え方を、翻訳出版よりも先（1997年）に日本で初めて実践・普及に取り組んだのが、弊社代表取締役村上悟でした。

弊社ではＴＯＣをベースにした現実的な問題解決策を提供し、お客様に短期間で、現実のビジネス上の利益を得て頂く事を使命にしています。私たちのソリューションは営利、非営利を問わず、どのような産業や組織にも適用することが可能で、お客様の継続的改善プロセス（POOGI）をサポートしています。

ＴＯＣは、大野耐一氏らが体系化したトヨタ生産方式（ＴＰＳ）を徹底的に研究し、その考え方を汎用的に進化させたものであり、トヨタ生産方式はヘンリー・フォードが築き上げたフォードシステムを徹底的に学び、時として鋭い批判を行いながら開発されました。ＴＯＣを開発したゴールドラット博士は、残念なことに64歳という若さで亡くなったこともあり、その理論体系は今日の*ＶＵＣＡと呼ばれる複雑な環境に対して充分に対応しきれない事も否めません。（*ＶＵＣＡ= 変動性 Volatility、不確実性 Uncertainty、複雑性 Complexity、曖昧性 Ambiguity）

しかし私たちは、フォード、大野、ゴールドラットという系譜に繋がる、フローマネジメントの進化に挑戦し続け、今日の環境に適応した使いやすいソリューション「ダイナミック・フロー・マネジメント」のコンセプトを提唱し、「現実のソリューション」を提供しています。

私たちの使命は、お客様が「夢」や「ビジョン」を実現し、栄え続ける企業を創り上げてゆくお手伝をし続ける事、そしてそのために、経営コンサルティング、公開セミナーや通信教育、社員研修といった手段のみならず、様々な調査や提言、システム導入支援まで、幅広い方法でお客様のニーズをトータルでサポートいたします。

ＴＯＣは、いたって「あたりまえ」のことを書いているに過ぎません。しかし、少し勉強すればＴＯＣは「理に適った」考え方であるということが解りますし、この当たり前をベースにＴＯＣは発展してきたです。

「複雑なものは単純なものの集まりである。」とはデカルトの言葉ですが、ＴＯＣの考え方は複雑だと思えるものを非常に単純に表すことが出来ます。一つ一つの事象を個別に捉えるのではなく、事象それぞれのつながりに着目してごく少数のポイントを変えることで、多くのものがそれに従って変化を起こすことができるのです。

ゴールシステムコンサルティングの事業領域

認定資格

Jonah （ジョナ）

ジョナとは、ザ・ゴールに登場するＴＯＣコンサルタントの名前（ゴールドラット博士の分身）。
現在ではＴＯＣ思考プロセスの実践者としての資格。世界のＴＯＣのコンサルタントは例外なくジョナの資格を保持しています。弊社の認定するジョナ資格はＴＯＣ-ＩＣＯから認定された正式ライセンスとなります。

TOCプラクティショナー

ゴールドラット博士は正確なＴＯＣ技術を普及するために、インプリメントに携わるプロフェッショナルの品質を保証し高めてゆく目的から*TＯＣ-ＩＣＯ（International Certification Organization）を設立しました。ＤＢＲ、調達物流、ＣＣＰＭ、ＴＯＣファイナンス、思考プロセス、全体アプローチの６つの資格認定から構成されます。
弊社ではこのＴＯＣ-ＩＣＯの認定をクリアし、ゴールドラットマーケティンググループとともにＴＯＣの普及に携わっており、ＴＯＣプラクティショナーとして代表取締役村上悟が正式登録されています。