お客様を課題解決へ導き、儲け続ける組織へと変化させるサービス
コンサルティングサービス概要
TOCコンサルティング
TOCは様々な経営課題を一気通貫で解決できる、非常に強力な経営手法です。
「工場の改善は進んだが、利益に結びつかない」「プロジェクトが納期どおりに終わらない」
「社員に自律性を持たせたい」などの生産・業務革新から、単数・複数のプロジェクト管理、そして社員のマネジメント力向上までを一気通貫で解決できる経営手法なのです。
私たちはそれを縦横無尽に使いこなし、お客様を課題解決へと導き、儲け続ける組織へ変化させる
コンサルティングサービスを提供しています。
適応領域
私たちの改革へのアプローチは、極めてシンプル。
それは必ず次の質問から始まるからです。
「御社のゴールを阻んでいるものは何ですか?」
私たちは、企業の「ゴール(儲け)達成を阻むものは何か」に焦点を当てた改革を行うことから始め、
それへ向けた企業資源の最適化により以下を実現することができます。
- 収益の向上
- マーケットシェアの拡大
- 顧客満足の増大
- 従業員の満足度や忠誠心の増大
- 企業全体の効率改善
プロジェクト マネジメント
TOCによるプロジェクトマネジメントは、「バッファー(安全余裕)」の侵食による進捗管理が大きな特徴であり、プロジェクト納期を守るだけでなく、プロジェクトメンバーのモチベーションを高めることにも効果を発揮します。
プロダクト マネジメント
生産工程に「バッファー(安全余裕)」を組み込むことにより、不確実性から生産工程を守り、納期順守率を100%とします。また、それにより生産リードタイムの劇的な短縮と、在庫の削減に大きな効果を発揮します。
生産工場に限らず、繰り返し作業の多いすべての業務にも適用できます。
サプライチェーン プロダクトマネジメント
SCMを構築して効果を上げるには、ERPや需要予測などのIT手法だけでは不十分です。「納期通りにものをつくること」、「在庫レベルを落としても欠品が発生しない仕組み」をTOCによって製造部門に築き上げることが、真に効果的なSCMとなります。
コンサルティングスタイル
ジョナスタイル
私たちのコンサルティングスタイルは「ジョナスタイル」。小説「ザ・ゴール」に出てくる物理学者の名前がその由来です。答えを教えるのではなく、問題解決のためのアプローチを教える。それが私たちのスタイルです。基本的には、以下の順序によって進められます。
- 問題に対して、普遍的な考え方を示する
- 問題に対して適用事例などを通じ、解決策のヒントを提示する
- 実際の問題に当てはめて、具体的な方法を提示する
こうした支援方式と正確で論理的な原則・手順を提示することによって、正しい議論とコンセンサスを導き、継続的改善のサイクルを廻す人材を育成し、企業の利益水準を著しく高めることにつなげていきます。
ワークショップスタイル
また、私たちが「ワークショップスタイル」と名付けている活動方法があります。
「ワークショップ」とは「一方通行的な知識や技術の伝達ではなく、参加者自らが考え体験することによる、グループの相互作用を通した学びと創造の場」です。私たちがそれを行う目的は、自主的な活動によって参加メンバーの自律性を養うこと、そして、教わるのではなく自らが考え納得することによって、実行への意識を高めることにあります。
企業の夢をかたちに
私たちは「夢をかたちに」をお手伝いします
私たちが提供するTOCについて、その創始者E・ゴールドラット博士は「TOCの成立には日本型マネジメントを確立した3人の偉大な先人が大きな影響を与えている」と公言しています。
その3人とは、TQCの提唱者であるエドワード・デミング博士、トヨタ生産方式の始祖である大野耐一氏、ソニーの創業者の一人盛田昭夫氏です。
特に、大野耐一氏のもとへはゴールドラット博士自らが教えを請いに訪問したことがあるほど尊敬の念を抱いていました。すなわち、TOCのDNAには日本の血が脈々と流れているのです。
企業が儲け続けるためには、売上を上げ続ける仕組みを作らなければなりません。大野氏、盛田氏という偉大な先達は、それを見事に成し遂げたわけですが、その仕組みはそれぞれの企業の中で組織風土と一体化しており、他に簡単に移植できるわけではありません。しかし、TOCはそのような思想、仕組みを上手に取り入れ、誰もが実行できるシンプルな方法論として発展してきたのです。したがって、どのような企業でも、また企業内の誰もが容易に理解・実践できるものとなっています。
私たちは「企業が儲け続けること」への効果的な処方箋として「TOC」を使います。そして、短期間に大きな成果を出すことをお約束します。